亀甲地紋に臥蝶丸 有職文 袋帯
白地に全体に亀甲の織り柄が入っていて、上品で高貴な雰囲気の色使いの有職文の一つである臥蝶文が唐織で織り出されている袋帯。両端は金糸のグラデーションになっていて、格の高い帯という雰囲気が感じられます。
この丸い文様は平安時代から使われていた有職文様の一種で、4匹の蝶々が伏せているようなデザインから「臥蝶丸(ふせちょうのまる)」という名前がついています。後に丸い浮き織の文様を浮線綾というようになったため浮線綾とも言われることもあります。
帯端を閉じてある奥に少しだけ見える「新小石丸」の文字。歴代皇后さまが飼育されている「小石丸」という種類の蚕を品種改良して作られた絹糸です。繭が小さく、糸が細いのが特徴で、浮き織の帯にしては軽やかさを感じます。
キラキラしすぎていないのにしっかりとした品格のある袋帯。色無地や付け下げ、訪問着や留袖などにどうぞ。
正絹/六通/サイズ(約)長さ:443㎝ 幅:30.5㎝
着用季節目安:9月~5月(地域や気候によってもご判断ください)
帯の硬さ:普通 重さ:普通
・浮き織の丸文の部分がうっすらと乱れている部分があります。
・着用のシワも残っていて、なんとなくの経年感は感じますが目立った汚れや傷みなどはありません。
・モニターによって、実物と画像の多少の色の誤差があることをご了承ください。
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- 販売価格(税込)
- ¥33,000
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