柿渋染め　辻が花柄　開き名古屋帯

深みのある赤みの茶色、「江戸茶」色に近いかなという感じの落ち着いた雰囲気のお色味です。

こちらのお色は柿渋で染められた色のようで、京都山城地方の天王柿の色を100％使っているそうです。

繊細な辻が花の柄、しずくのような丸い柄が可愛いですね。塩瀬地で絽の目は入っていますが、透けていない部分が多く、夏物という感じでもないですし、夏に使っていても違和感はなさそうですが、ちょっと暑そうに見えますし春や秋が最適なのかしらと思います。

正絹/ポイント柄/サイズ（約）長さ：379㎝　幅：31㎝

着用季節目安：春・秋・夏（？）（地域や気候によってもご判断ください）
帯の硬さ：普通　重さ：普通
手は裏地が見える開き仕立て

・最後の写真のように、使用のシワが白っぽくスレのように残っています。
・また、柄なのか、染めの跡か何かなのか分からないのですが無地部分に波状の柄が全体的に薄く入っています。
・モニターによって、実物と画像の多少の色の誤差があることをご了承ください。

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