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曾祖母の黒留袖
夫の母からいただいた黒留袖。曽祖母のものというから、大正時代頃のものだと思います。
鶴の小さな頭
松についている苔
花の真ん中のふわふわした部分
笹の葉っぱ …
小さな小さな刺繍があちこちにされていて、何とも愛おしくなります。大正時代の結婚式の風景が蘇ってくるようです。大正時代は着物がまだ日常着だった頃。日常着だったからこそ、晴れの日はいいものを着てたんだろうなと思いを馳せています。
さて、高松はしとしとと雨が降ってきました。
今日は袷のお着物でちょうど良い感じ。
5月10日は七十二候の「蚯蚓出」(みみずいずる)。うちの裏の田んぼも稲を植える準備のために掘り起こしたのもあってか鳥がみみずを食べに、よく来ています。窓から稲が風にそよぐ姿を見られるのかなと思うと楽しみです。
お休みのおしらせ
明日と明後日、お休みさせていただきます。
さて、今日は自転車でお出かけしました。漕いでるうちに前がはだけてしまうので、前掛けがあるといいようです。
高松張子の招き猫を買いました。
高松では「奉公さん」という女の子のモチーフのものが有名だそうで、やさしくてかわいいお顔をしています。
讃岐の伝統工芸品、丸亀うちわに保多織など、気になるものが色々とあります。
今日は新月。新しいことを始めるのにいいとか、願い事をするのに良いといいますね。お月様はなんだか神秘的。
蝶々柄の色無地
色は地味だけど、とっても可愛いのです!和の蝶々柄は苦手なものが多いのですが、こういうのはいいですね。卒入学のお母さんや、お茶席にも。
伊と幸さんの色無地です。
卒入園、卒入学などにお着物を探している方には断然色無地をおすすめします!地紋(織られている模様)が綺麗なもの、個性的なもの、いろいろとあります。光の当たり具合によって表情を変えてくれます。
先日、お茶をされている方がご来店いただいたのですが、お茶会には付け下げか訪問着でという先生だということでした。茶道のためのお着物は先生や流派によっていろいろとあるようですね。
茶道を少しの間習っていましたが、お茶席のシンプルさ、奥の深さ、動作の美しさ、おもてなしの精神。色んな勉強をさせていただきました。
香川でも玉藻公園や栗林公園で大寄せのお茶会があるようなので一度行ってみたいです。
夏帯入荷しています
通信販売ではまだご紹介できていませんが、夏の帯が入荷しています。
左:涼し気な白地に臙脂色で格子柄などが織られています。右:麻の帯です。何の柄なのかはわかりませんが、それがまた合わせやすいかなと思います。
夏の袋帯も。
左:グレーじに四角い積み木のような模様が織りだされています。シンプルな柄です。
右:葡萄の柄が個性的です。葡萄柄はモダンな雰囲気がありますね。
気になるものがあればメール、またはお問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
夏の袋帯も入荷しました。
水引のアクセサリ
小豆島で水引のアクセサリなどを作っているPRIYAさんのあわじ結びの水引ピアス。
シンプルで余計なものがついていないデザインがお着物にもぴったり。七草着物店でもお取り扱いの予定です。白い水引は涼しげな印象です