昨日、香りのワークショップ「塗香づくり」と「防虫香と水引づくり」が無事終了しました。
お香の歴史のお話から始まり、一つ一つの香原料の香りを確認し、その効用などを教えてもらいました。その歴史の古さや重用されていたことを思うと、やはり香りの魅力は普遍的なんだなと 思います。
手や体に塗る「塗香」の粒子はそれはそれは細かいので手に塗っても粉っぽくなく、とっても高貴な香りでリラックスできそう。教えてもらった「香十徳」にもあるように「心身を清らかに」してくれ、「静けさの中に安らぎ」というのを身をもって感じることができます。
第2部の「防虫香づくり」は塗香にくらべると香原料の扱いがざっくりしていて、仕上がりも早いので水引で「あわじ結び」を習いました。同じ結び方でも皆さんそれぞれ色の使い方や大きさに個性がでていて面白かったです。
しばらくは塗香を持っていますので、どんな香りなのか気になる!という方はお気軽にお声がけくださいね。
今回は店内でのワークショップを開催しましたが、着物でお出かけしたい!というお声もいただきましたので、また涼しくなったころになにか着物で出かけられるようなイベントでもできたらいいなと思います。