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藤の花の袋帯
藤の花の袋帯です。
金の雲撮りに淡くて小く咲いている藤の花が琳派を思わせるような美しさです。
藤の花が咲くのは春先。年が明けた頃には春を待ちわびる気持ちで着用するのもよさそうです。
季節を待つ帯というのは持っていると、なんだか豊かな気持ちになりますね。
さて、明日は仕入れのためお休みをいただきます。
いいものに出会えますように!
本日より通常営業しています
本日から通常通り営業しています。
高松ではお祭りも終わり、なんとなく夏の終わりを感じます。少し切ないような、名残惜しい感じ。。
今日も商品入れ替えの準備をしています。可愛い紬と八寸名古屋帯。帯には伝統工芸士さんの名前と「花織」と文字が織られています。読谷山花織とは違うようですが浮織のふっくらとした織物の豊かさを感じられます。
新商品をチラリ
続々と商品入荷しています。
メンテナンスする前にちょこっとお見せします!
格子柄の白大島。シンプルで素敵です。
伝統工芸士、保科信さんの格子の単衣小紋。
葉っぱの地紋が美しい色無地と波模様の袋帯(袋帯売り切れました)。
滋賀県長浜市で作られている柿渋染めの浜紬に相良刺繍で鳥獣戯画が描かれた訪問着。
とても可愛くて技も緻密です。
8月の25日には色々と並ぶ予定です。
明後日から少し長いお休みをいただきます。11日~16日は発送もお休みいたしますのでどうぞご了承くださいませ。
暑い日が続いています。どうぞ元気でお過ごしください!
塗香と防虫香づくり ワークショップ無事終わりました
昨日、香りのワークショップ「塗香づくり」と「防虫香と水引づくり」が無事終了しました。
お香の歴史のお話から始まり、一つ一つの香原料の香りを確認し、その効用などを教えてもらいました。その歴史の古さや重用されていたことを思うと、やはり香りの魅力は普遍的なんだなと 思います。
手や体に塗る「塗香」の粒子はそれはそれは細かいので手に塗っても粉っぽくなく、とっても高貴な香りでリラックスできそう。教えてもらった「香十徳」にもあるように「心身を清らかに」してくれ、「静けさの中に安らぎ」というのを身をもって感じることができます。
第2部の「防虫香づくり」は塗香にくらべると香原料の扱いがざっくりしていて、仕上がりも早いので水引で「あわじ結び」を習いました。同じ結び方でも皆さんそれぞれ色の使い方や大きさに個性がでていて面白かったです。
しばらくは塗香を持っていますので、どんな香りなのか気になる!という方はお気軽にお声がけくださいね。
今回は店内でのワークショップを開催しましたが、着物でお出かけしたい!というお声もいただきましたので、また涼しくなったころになにか着物で出かけられるようなイベントでもできたらいいなと思います。
野点籠
桜の木の下で。キャンプの焚き火の側で。見晴らしの良い山の頂上で。野点はあこがれ。
籠の中に茶碗、折りたたみできる茶杓、棗、筒の中に茶筅が入っています。気軽な野点籠、入荷しました