blog
あじさいを飾っています
あじさいと面白い形の木を飾っています。
この木の名前は忘れましたが煙の木という木をおまけしてもらいました。
煙の木は花の後フワフワの煙みたいになるのだそう。
着物の柄で、この花はなんだろう?と思うことがよくあります。
花の名前を知る、花の季節を知る、柄の意味を知る、日本の伝統を知る。。
色々と知らないことが多く、日々勉強です!
ひとえの季節になりました!
今日は紺色のお召しに博多の帯で。帯枕は暑いので角出しにしています。
明日は絽の帯をしようかなと思っています。
日差しは強いけれど結構からりとして爽やかな気候です。袖口から入る風が気持ち良い。
昨日、浴衣をお買い上げのお客様に帯飾りも購入していただいたのですが、
この色とこの色の丸玉バージョンで、というふうなオーダーをいただきました。
1点1点手作りなので、そういうご希望にも応えてもらえます。
半巾帯に帯飾り、とってもかわいいですよ☆
七草通信のお知らせ
「七草通信」という、とっても素朴なお手紙のようなものが出来ました。
着物についてのあれこれを季節のお便りのように書いています。
もし、読んでみようかなと思う方がいらっしゃったらメールやお問い合わせメールでご連絡くださいませ。
今回は夏の肌着や襦袢について書いています。
水引のアクセサリを作っている「PRIYA」さんに作ってもらった帯飾りを持ってきていただきました。
浴衣の半幅帯にしたらとっても可愛いです。 (今日の私の帯は地味ですが…)
帯締めをする時用にシンプルなタイプのもありますよ。
どう伝えようか
織りや染めの美しさを表現しきれないもどかしさを感じるときがあります。
あの作家さんならどう表現するのだろうか、あの友人ならどう捉えるだろうか。そういうことを考えながら自分の語彙を手繰り寄せていくのですが適当な表現も出てこないのです。
自然の風景にある色のグラデーションのように、なんとも言えない色や佇まいをどうお伝えしようか。それもパッと見ただけでは分からない、じっくり向き合うことで糸の色、染めの色の繊細さに気がつくこともあります。
この袋帯も、まるで朝の湖のように静かです。
様々な色で織られていることに気がつかないほど控えめでさっぱりとした雰囲気を持っています。合わせた着物は東京友禅の作家さん、安達雅一さんのものです。
美しい袋帯
汕頭(スワトウ)刺繍と相良(サガラ)刺繍で柄が描かれている、美しい袋帯。
メンテナンスが終わって店頭に並びました。
白ではなくすこし生成りがかっていて、気品ある存在感。